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太陽の塔・黄金の顔展(EXPO’70パビリオン)

万博公園には太陽の塔の横に「EXPO’70パビリオン」があります。
万博が開催された当時の貴重な資料が展示されてます。
そこで今回企画されたのが「黄金の顔展」です。
(2011年3月5日から5月10日まで)→その時のパンフレット(PDF版)

EXPO'70 Pavilion

太陽の塔の一番上にある「黄金の顔」は、1994年に修繕したときに
作り直したモノで、現在の黄金の顔は「2代目」になります。
そして岡本太郎生誕100年と、パビリオン会館1周年なので、
「初代」を期間限定で展示するというものが今回の企画です。

とてもコアな内容ですが、これを逃すと今度はいつ見れるかわからないので、
さっそく東京から大阪まで行ってきました(笑)。
そして入口へ入ると、大きな円盤状のような物が見えてきます・・・

Golden Face

左脇の階段を上がり2階へ行くと、少し高い位置から初代「黄金の顔」が拝めます。
後にいる人間と比べても、やはりデカイです!(笑)
1階から見たときに飛び出していたのは「クチバシ」だったんですね。

Golden Face

水色の両目には「キノセン投光器」という特殊なライトが付いており、
夜になると光るようになっています。(初代には現在付いておりません。)
万博ではどんなカンジに光っていたのか、模型で再現されております。

Light and Figure

ちなみに現在はどんなカンジに光っているかというと、こんなカンジです↓
(※GIFアニメなのでノンビリ見ていると変わっていく様子がわかります。)

【照明を消灯する太陽の塔】

Sun's Eyes

現在の「太陽の塔」の様子は、日本万国博覧会記念機構
ホームページから見られます。→「公園ライブ映像

ところで、なぜ今「岡本太郎なのでしょうか?

映画、テレビ、本、雑誌、ゲーム・・・技術面はハイクオリティでも、
肝心の内容は少し変わっただけの「どこかで見たことのある様なモノ」が溢れる昨今、
経済は世界レベルの不況、国内も迷走状態、
にも関わらず、今までと少し変わった方法か、
もしくは昔へ逆行するような古典的な方法で生き抜こうとしている。
とても賢明な考えとは思えません。

岡本太郎が作った太陽の塔は、今も昔も「ナンダコレハ?」というような、
ベラボーな「新しさ」がつまっております。
これはピカソやゴッホも同じで、スグに廃れる「目新しさ」ではなく、
“誰のマネでもない、誰もマネできない「真の新しさ」がつまっております。”

今こそ日本や世界を変えるには、
岡本太郎のような人材と発想が求められているのかもしれません。
それこそ良い意味で世界経済も「バクハツ!」するかも?(笑)

しかし全員が岡本太郎のような天才を目指す必要はないと思います。
そういった人間や才能を認め、世に送り出す人物も必要だからです。
たしかアインシュタインも言ってましたが、
「天才はいつの時代でもいる。でも見つける目を持った人間がいないのだ。」
未来の岡本太郎はいつだっているのです。
その見つけ出し送り出すのは、あなたかもしれません。


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太陽の塔(万博公園)

大阪モノレールで「万博記念公園駅」へ行くと、大きなアイツが見えてきます。
岡本太郎の作品「太陽の塔」です。(1970年 Tower of the sun)

Tower of the sun

とにかくデカイです!(笑) でも、なにやら存在感があり、
太郎さんが「ベラボーなものを作る」と宣言して作っただけに、
数ある岡本作品の中でもベラボーに感じます。

Face of the sun, Sun of the gold

太陽の塔には4つの「顔」があり、
正面にある「太陽の顔」と、てっぺんのついている「黄金の顔」
そして裏にあるもう1つの顔「黒い太陽」です。
(ちなみにもう1つある「地底の太陽」は胴体の中にあったのですが、
現在は盗まれてしまったらしくありません。残念!)

Black of the sun

1994年に修繕をしたのですが、結構すすけてきましたね(笑)。
黒い部分はヨーロッパから取り寄せた特注のガラスでできているそうです。
後に周ると、当時使われた広場が残っており、いいカンジです。

Expo Park (Tower of the sun)

ちなみに太陽の塔は、制作当時に名前がなかったそうで、
太郎さんは名前にこだわる方ではなかったんだそうです。
そうしたらみんなで「太郎の塔だ」と呼ぶようになり、
(当時はやっかむ人が多く、流石にそれはマズイということで、)
自身を太陽と称していたところから「太陽の塔」になったんだとか。

今では当たり前になった塔も、はじめは「牛乳瓶のオバケ」と揶揄されたり、
「こんなものは理解されない」と関係者から批判されたそうですが、
万博が終了し解体することが決まると、塔を保存しようという声が高まり、
永久保存されることになりました。

人は全く見たこともない物に驚き、それを拒み、嫌い、
でもその印象は強烈に頭へ残り、時間が経つにつれ気になり、受け入れる。
これが岡本太郎が求めたベラボーな「新しさ」であり、
アバンギャルド芸術の真骨頂です。

ただし、園内の木陰から見る塔は、まさにオバケ!(笑)
でもこんなかわいいオバケは他にはないです。(・∫・) ギャース

Expo Park and Tower of the sun

ところで太陽の塔のモデルがあることをご存知ですか?

【太郎さんとカラス】(以下引用)

あるとき、誰かが太陽の塔の話をしていて、
「どうしてあんなものを思いつかれたんですか」と聞いた。彼(太郎)は、
「太陽の塔?あれはカラスだよ」
「え?」説明はしていなかったが。(岡本敏子:著、アートン:発行)

ちなみに太郎さんはペットが嫌いで、エサをもらおうとこびる姿が
「いやったらしい」のだとか(笑)。そこで出会ったのが一羽のカラス。
好きなときに食べ、好きなときに遊ぶ姿に共感し、
一時、自宅の庭に野放しで飼っていたんだそうです。
まさに「誰にも染まらずに己を貫こうと生きた岡本太郎」なのかも?

さて、今回東京から大阪へ行ったのもワケがあります。
それは5月中旬までやっている企画展があるからです。
あの「黄金の顔」に隠される秘密があり、その内容がやっているのです。
さてそのヒミツとはいかに・・・!?(つづく)


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TARO100祭(生命の樹)

岡本太郎さんが生誕100歳ということで、
南青山にある岡本太郎記念館では「TARO100祭」がやっております。

TARO100th

太郎さんといえば100周年は「太陽の塔」でくるのかな?
と思っていたのですが、やはり来ました!
そこで個人的に1つ期待していたモノがありました。それは・・・

今では見れることができない「生命の樹」、それが今回の企画展です。

TARO100th

「生命の樹」は太陽の塔の胴体(内部)に展示されていたモノで、
万博が開催されていた時は塔へ入って見ることができたのですが、
現在では(太陽の塔を外観を見ることはできても)内部には入れません。
それを今回模型にし、見ることができる貴重な展示企画でもあります。

Tree of life (Model)

様々な生物の模型が、1本の樹に飾られております。
(下から上へ行くごとに、生物たちが進化しています。)
実際の模型は円谷プロが制作し、当時は塔の内部で動いていたというのだから、
結構面白そうですね。

この他に「生命の樹のラフ画」から、
万博に展示された「母の塔」「青春の塔」の模型もあります。
期間は2011年2月23日から6月26日までなので、気になる方は是非どーぞ。

こんなモノを見せられたら、やはり見たくなるのが「太陽の塔」
私は東京在住者なので、大阪の万博公園まで行かなくてはなりません。
うーん、どうしよう・・・と思っていたら、行っちゃいました(笑)。

次回「太陽の塔」です・・・☆


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