投稿日 : 2011, 7, 13 (水)カテゴリー : アート
東京国立博物館で「パウル・クレー展」がやっていたので、
散歩がてらに見に行ってきました。(2011年5月31日~7月31日まで)
今回の目玉はチケットにデザインされている「花ひらいて」などですが、
クレーが作品を制作する独自の過程なども展示されており、
雰囲気などが伝わってくる独自の構成になっております。→制作過程

今回は震災の影響なのでしょうか?キャンセルされている作品が何点かありました。
他の方のブログでも書いてありましたが、出展内容は驚く感じは薄いです。
そのかわり迫力やインパクトが足りない分、見終わった後の「高揚感」が違います。
ちなみに私は見に行った次の日にベットで目覚めると、
新作のアイデアがフツフツと沸いてきて、パッとまとまってしまいました。
これから何か新しいモノを作りたい、考えたい、生み出したい、
という人には面白いと思います。
(ただし、どんなモノでも惰性的に見たら、効果は薄いと思いますが・・・)(笑)

個人的に気に入った作品は、「花ひらく木」「黒い記号」「山への衝動」「兵士」などで、
その中の「兵士は」ストラップになっていたので、おみやげに買ってきました。
(※上の写真、右が「兵士」。左はチケットの絵が「花ひらく木」です。)
そうそう、ここで1つ提唱しておきたいことがあります。
それは会場で貸し出してくれる「音声ガイド」です。
私はもっぱら使わない方なのですが、
(まずは自分の感性で感じながら見て、後から作品の情報を調べながら、
「ああ、やっぱりあの作品は迷っていたのか」とか、
照らし合わせるのも楽しみの1つだからです。)
ヘッドホン(またはイヤホン)をつけているユーザーは、
音で回りが遮断されたり、その内容に集中していたりと、
結構ヘンな位置に立ってます。人の流れをせき止めたり、
割り込んだり、音漏れが激しかったりで、非常に残念に思います。
あれは使っている人に気をつけろ、というのは無理な話で、
美術館の人たちが、ちゃんと注意して見てあげて欲しいのです。
というか、改善の余地ありです。
以前行ったゴッホ展でも、怒って帰ってしまったお客さんもいました。
やはりアートは、みんなでキモチよく見たいですよね。
・・・というワケで、今はできるだけ人の少ない早朝や、閉館ギリギリに行ったりして、
自由にノンビリ見ることにしています。
ちなみにこの会場は作品を劣化させないように、温度を20度に設定しているので、
上着を1枚持っていくといいかもしれません。結構涼しいです。
それにしてもクレーの後期の絵は、カワイイ絵が多くていいですね。
次にクレー展を見るときは「忘れっぽい天使」や「ナイルの伝説」、
「黒い騎士」なども見たいなと思っております。
■ 「パウル・クレー展」 おわらないアトリエ(公式ホームページ)
Tags : タイプ8, レビュー, 感想, 日記, 芸術
投稿日 : 2011, 7, 8 (金)カテゴリー : 三沢光晴
故・三沢光晴氏のタイガーマスク時代のDVD「三沢タイガー伝説」が、
5枚組で発売されました。(2011年6月22日)
7年間タイガーマスクとして戦った試合から41試合収録されています。
(ダイジェスト版は6試合、「緑の方舟1・2」からの再収録は13試合です。)
過去、三沢タイガーの試合が収録されているものは、DVDは「緑の方舟1・2」か、
VHS版「五冠王への軌跡1」ぐらいで、今までほとんど販売されなかったので、
かなり貴重な内容になっていると思います。

個人的に面白かったのは、1984年7月に国技館で「あいさつ」をしたものと、
(8月のラ・フィエラ戦はよくあるのですが、それより前の映像は初です)
故・ハル園田氏に見守られながら、小川良成選手と合同練習シーンがあったりと、
ファンにはたまらないチョイスになっております。
その反面、1985年8月31日の小林邦昭戦がダイジェストだったので残念です。
この試合は内容も素晴らしく、ベルトを取り戻す大事な一戦だったので
「なぜ?」と思ってしまいました。
それでも、あの「猛虎7番勝負」や「AWA」「NWA」のタイトルマッチが見れるので、
かなりお買い得だと思います。
ちなみに下の写真は、三沢氏が最後に被っていたマスクです ↓

1990年に自ら脱いで、観客席へ投げてしまったあのマスクですが、
今でもちゃんとあるんですね!(※三沢さん公認です)
しかし94万円とはスゴイ!というか欲しいです!!
(2010年に水道橋のプロレスショップ「闘道館」さんで、撮影させてもらったモノですが、
現在は持ち主の方が所有しており、お店にはありません。)
それにしてもAmazonの箱は、相変わらず無駄にデカイですねー(笑)。

中身が潰れない為の対策なのでしょうが、本当にスカスカです。
(さまぁ~ずさんの番組でもネタにされてましたね)(笑)
その後、三沢光晴は1997年に2度目の三冠王者となった。
ターザン山本さんが「もう三沢は日本一のレスラーですね!」とのコメントしたが、
ジャイアント馬場さんが「いいえ、違いますよ。世界一ですよ。」と言った。
世界を見てきた偉大なレスラーが、世界一のレスラーを育てた。
あの頃の全日本プロレスは、間違いなく世界一だった。
(ジャイアントサービス・VHS版より)
天才は死しても、世界のどこかで彼の試合が流れている。
「華麗で強く、一切の反則ナシで勝ち続ける唯一のレスラー」
三沢フォーエバー!!
■ 『三沢タイガー伝説』 虎仮面7年間の咆哮(公式サイト)
Tags : DVD, タイプ8, プロレス, レビュー, 三沢光晴, 感想
投稿日 : 2011, 5, 26 (木)カテゴリー : 岡本太郎
万博公園には太陽の塔の横に「EXPO’70パビリオン」があります。
万博が開催された当時の貴重な資料が展示されてます。
そこで今回企画されたのが「黄金の顔展」です。
(2011年3月5日から5月10日まで)→その時のパンフレット(PDF版)

太陽の塔の一番上にある「黄金の顔」は、1994年に修繕したときに
作り直したモノで、現在の黄金の顔は「2代目」になります。
そして岡本太郎生誕100年と、パビリオン会館1周年なので、
「初代」を期間限定で展示するというものが今回の企画です。
とてもコアな内容ですが、これを逃すと今度はいつ見れるかわからないので、
さっそく東京から大阪まで行ってきました(笑)。
そして入口へ入ると、大きな円盤状のような物が見えてきます・・・

左脇の階段を上がり2階へ行くと、少し高い位置から初代「黄金の顔」が拝めます。
後にいる人間と比べても、やはりデカイです!(笑)
1階から見たときに飛び出していたのは「クチバシ」だったんですね。

水色の両目には「キノセン投光器」という特殊なライトが付いており、
夜になると光るようになっています。(初代には現在付いておりません。)
万博ではどんなカンジに光っていたのか、模型で再現されております。

ちなみに現在はどんなカンジに光っているかというと、こんなカンジです↓
(※GIFアニメなのでノンビリ見ていると変わっていく様子がわかります。)
【照明を消灯する太陽の塔】

ところで、なぜ今「岡本太郎なのでしょうか?
映画、テレビ、本、雑誌、ゲーム・・・技術面はハイクオリティでも、
肝心の内容は少し変わっただけの「どこかで見たことのある様なモノ」が溢れる昨今、
経済は世界レベルの不況、国内も迷走状態、
にも関わらず、今までと少し変わった方法か、
もしくは昔へ逆行するような古典的な方法で生き抜こうとしている。
とても賢明な考えとは思えません。
岡本太郎が作った太陽の塔は、今も昔も「ナンダコレハ?」というような、
ベラボーな「新しさ」がつまっております。
これはピカソやゴッホも同じで、スグに廃れる「目新しさ」ではなく、
“誰のマネでもない、誰もマネできない「真の新しさ」がつまっております。”
今こそ日本や世界を変えるには、
岡本太郎のような人材と発想が求められているのかもしれません。
それこそ良い意味で世界経済も「バクハツ!」するかも?(笑)
しかし全員が岡本太郎のような天才を目指す必要はないと思います。
そういった人間や才能を認め、世に送り出す人物も必要だからです。
たしかアインシュタインも言ってましたが、
「天才はいつの時代でもいる。でも見つける目を持った人間がいないのだ。」
未来の岡本太郎はいつだっているのです。
その見つけ出し送り出すのは、あなたかもしれません。
大きな地図で見る
Tags : タイプ8, レビュー, 太陽の塔, 岡本太郎, 感想, 芸術